千鳥饅頭で知られる千鳥屋本家
柔らかい焼き皮の中に白餡が入った千鳥饅頭は、いろいろなシーンで食べたことがある人も多いのではないでしょうか。
甘すぎず、口どけの良い白餡と、ほんのりカステラのような香りのする焼き皮が絶妙な相性の、歴史あるお饅頭です。
お饅頭の真ん中には、小さな小鳥の絵が刻印されていて何とも言えない愛らしさを感じます。
この千鳥饅頭でよく知られている菓子店が、千鳥屋本家です。
シンプルで美味しい、永く愛されるお菓子を作り出したその歴史は、なんと天正時代の菓子作りから始まり、そして開店したのは昭和2年です。
そして現代に至り、子供からおじいちゃんおばあちゃんまでが好んで千鳥屋のお菓子を食べるようになりました。
子供たちに喜ばれる商品に、ロールクッキーをアレンジしたチロリアンがあります。
可愛いイラストの丸缶に入ったチロリアン缶は、特に子供も大好きでしょう。
コーヒー、ストロベリー、バニラの3つの味を楽しめるチロリアンは、千鳥屋の洋菓子の代表といえます。
そのほかにも千鳥サブレや白露しずくなど、よく知られているお菓子がたくさんあります。
お中元やお歳暮などの贈呈品としても、ふさわしいお菓子です。
水や製法、素材にこだわっているからこそ、こうした美味しいお菓子ができるのでしょう。