千鳥屋 チロリアン

企業の姿勢はお菓子の味にも表れます

千鳥屋は福岡県を代表する製菓の一つで、お土産としても全国的に有名です。

 

 

歴史については、1500年代ポルトガルから砂糖等の甘味料が伝わって数十年後、南蛮渡来のお菓子カステラ等の製造法を研究し、その時代の南蛮菓子製造の第一人者になりました。

 

 

その後屋号を変更したりして、時代の波にのまれないで現在迄他の追随を許す事無くお菓子製造を極めています。

 

 

先の戦前戦後、食糧難の時代で砂糖類が不足している時にもかかわらず、材料の質を落とさず製造し努力した事もあります。

 

 

又、千鳥屋のお菓子としてチロリアンは有名で、ロールクッキーの中にバニラ、コーヒー、ストロベリー味のクリームが入っています。

 

 

それが現在、洋菓子の先駆け的存在になりました。

 

 

チロリアンとは、オーストリアのチロル地方で古来からあったクッキーを基にして製造された洋菓子です。

 

 

千鳥屋は和菓子、洋菓子製造どちら共、水や素材にこだわり製造しています。

 

 

今後の取り組みとして、女性社員が結婚、出産しても退職まで勤務出来る様に職場の環境を整えています。

 

 

このように、昔から信念を持った企業は、社員に対しても思いやりのある姿勢で会社経営にあたっているからこそお菓子の素晴らしい味にも表れます。