千鳥屋のお菓子が信頼できる理由
我が家が進物や手土産によく利用している和菓子屋さんのひとつに、千鳥屋があります。
若い男性は和菓子を好まれないこともありますが、千鳥屋の千鳥饅頭や丸ボーロは、誰の口にも合うのでしょう、どこへ持って行っても喜んでもらえるようです。
子供さんがいらっしゃるお宅へは、チロリアンを選びます。
パッケージが可愛らしいですし、クリームの味も何種類かあり、年代を問わずに愛されるお菓子です。
千鳥屋で売られているのは、シンプルで飽きの来ないお菓子ばかりですが、とても丁寧に作られているのが伝わってきます。
品質の良い原材料を使っているのはもちろんのこと、使う水にまでこだわっているそうです。
口の中ですっと溶けるような素直なおいしさは、自然のミネラルをたっぷり含んだ良い水を使っているからこそなのかもしれません。
もちろん、職人さんの技も光っています。
シンプルだからこそ、出来栄えに差は生まれるでしょう。
無駄な飾りがない分、味わいの違いははっきりと感じられます。
その日の天候や気温、湿度に合わせて、素材の状態に合わせて、そして時代のニーズに合わせて柔軟に変化しつつ、老舗の味を守ることは容易ではないはずですが、だからこそ信頼できるお菓子屋さんだと思っています。